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手探り。

半ば絶チル感想ブログ。

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THE UNLIMITED 兵部京介 #10 『遠い楽園 -Original Sin-』 

いよいよ終わりが見えてきた第10話目。
1クールの短さをこれほど呪った日がはたしてあるだろうか……。
いやー今週も面白かった。今回はアクション回とアクション回の間、次回への繋ぎの回でしたが、それぞれの人物描写が丁寧で凄く良かったです。
今回のキモは、少佐に服従している子供達とはまた違った、パンドラの外の面々と少佐との精神的な距離感。というか、それをアンディが見て触れた事に意味があったんでしょうね。

正直前回までバベル側のキャラクターの浮きっぷりがちょっと気になってたんですが、皆本達も今回で一気に肉の付いたキャラになった印象でした。バベルのみんなも何だかんだで少佐の事を気にしていて、たぶん根底の所では『目指す場所は同じ』という同族意識をお互いに持っている。ただ、そこに至るまでの生き方だとか、選択した道だとかが違いすぎて、一緒には歩いて行けないんでしょう。切ないなぁ。
特に不二子さん。可愛い可愛い弟との関係性を蹴ってまで未来の為に献身して、それでも少佐への想いはしっかり持ち続けてるこの人が可哀想でならないです。微妙な立場に苦心しながらも手を差し出したのに、結局それを蹴って一人で出て行った少佐に泣いてしまうあのシーン、かなりグッときました。可哀想可愛いよ不二子さん……!
でも、ある意味、少佐を全肯定して盲目的に従ってるパンドラメンバーよりも、悪い事は悪いという主張を崩さず少佐と敵対している不二子さんの方が寧ろ少佐の事を真っ当に愛してるような気もするんですよね。パンドラの子供たちは確かに少佐の癒しにはなってるんでしょうけど、所詮はヒーリング止まり。彼らの存在は少佐の根本的な救いにはなりえないですし。

だからこそ少佐の悪行を批判する皆本、薫、そしてアンディこそが少佐の内側に入っていける。
アンディには最後まで、「兵部って何だか可哀想で放っておけない。でもノーマル根絶やしの思想は改めて欲しい」というポジションを崩さないでいて欲しいです。そういう真っ当なバランス感覚の持ち主だからこそ、少佐もアンディを気に入ったんだと思うので。
しかしバベルとも、勿論パンドラともまた違う、一人蚊帳の外に置かれたような立場のアンディだからこそ、一人になりたがる少佐の隣にいられるっていうのも面白いですね。パンドラほど慣れ合いすぎず、バベルほど敵対しすぎずっていう、この絶妙な距離感がホントイイ。まさに友人同士という感じ。

アンディも、物語序盤の無欠の超人じみた少佐しか知らなかった頃なら、こんな風に「ほっとけない」なんて思わなかった気がします。
過去編を挟んだ途端に、それまでの超然とした雰囲気からどんどんボロを出し始めた少佐ですが(笑)、でもこれが少佐なんだよなぁ。老獪だけど本質は子供。今回のアバンの海に沈んでいくシーンとかはそれが顕著で、あのシーンは少佐がホントに親に捨てられた可哀想な子供にしか見えなくて、アンディが助けに来た時は「よくやったああああ!」と内心で拍手喝采でした。
だからこそ、二人ぼっちで走っていくEDに感じ入るものがあった訳で。『男には誰だって背負っていく痛みがある』――かぁ。この二人も寂しくてカッコいいなあ。
ただ、今のこの関係はお互いの罪を一旦棚上げにした故のモノなので、最後までずっとこんな風に二人並んでドライブとはいかなさそうなのが何とも……。二人のオチの付け方はどうなるんだろうなぁ、ホント気になる。


それにしても薫ちゃんマジ天使。
こっちが少佐に対して言いたい事は、だいたいこの子が代弁してくれました。何だかんだでバベルの面々からも愛されてて、いざとなったら味方になってくれる人も多いだろうに、なんで一人で突っ走っちゃうんだよこの野郎的な。
6話でビルの壁にガリガリされた直後なのに怯えず真っ直ぐ少佐にぶつかってく薫ちゃんは凄い子ですよ。ホントに。余裕ない少佐ってめちゃくちゃ怖いのにさ。胸倉掴まれたアンディなんか、少佐がぶっ倒れてもすぐには反応できなかったくらい剣幕に押されてたのに。いやまぁアンディはあの場ですぐミンチにされてもおかしくない立場だったから仕方ないんだけど!

しかし、薫ちゃんにとって少佐って何なんでしょうね。皆本みたいに好意を向けてる訳でもないのに、なんか不思議な関係だよなぁと。
ただ、原作読んでるとたまに、薫ちゃんにとって、少佐ってのは『護るべきエスパー』の象徴みたいな存在なのかなーと思う事があります。
エスパーであるが故に苦しんでいる人間は大勢いますが、少佐ほど能力に雁字搦めにされた人生歩んでる人はそういないでしょうし。エスパーの女王になるなら、まず京介を救わないと、とか無意識のうちに思ってそう。

ただ、その少佐が多分最難関な人間なんだよなー、なにせトラウマの原因が60年以上前に死んでる訳だから。――とか思ってたらまさかのアンリミで早乙女さん再登場。
過去編ラストで、少佐が早乙女を、何の言い訳も弁解も聞かず、こちらも何も伝えないまま一瞬でぐちゃりと握り潰しちゃったのを見て「あぁ……」と思った身としては、この早乙女さん再臨は「なるほどそうきたか」という感じ。残された尺の中で少佐のトラウマ克服展開を描くには、実際に早乙女隊長を目の前に引っ張り出してきて正面から向き合わせるのが一番手っ取り早い訳ですしね。
相手がもう死んでしまっているからこそ、持っていき場のなくなってしまった少佐の思いも、これで昇華する事ができる、……のかな? そうだといいなぁ、救われろ少佐!

ただ、早乙女復活(もしかしたらご本人じゃないかもしれませんが)なんて少佐主人公スピンオフ作品だからこそできる禁じ手な訳で、原作で同じ手は使えないでしょうね。
それでも少佐救済展開に持っていくには相当回りくどくややこいい過程を経なきゃいけないと思いますが、本編の方ではぜひ頑張って下さい皆本さん薫ちゃん。


さて。
次回は遂に11話な訳ですが。

はぁ、……そうなのか。遂に残り2話なのか。
いやだああああ見たくないよおおおお!! 最終話とか絶対直視できない!寂しくて!
だってこんなにハマったアニメ00とギアス以来なんだよぅ……! 正直毎週放送日にはパソコンの前でスタンバイしてました。ホントに面白くて面白くて、先が見えるようで見えない展開にここ数カ月はアンリミ一色の頭で過ごしてました。本当にマジで。
とりあえず泣いても笑ってもあと二回。ユウギリちゃんと少佐とアンディが無事ならもう何も言うまい……。

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Posted on 2013/03/14 Thu. 21:15 [edit]

category: アンリミ・絶チル

thread: THE UNLIMITED -兵部京介-  -  janre: アニメ・コミック

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