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手探り。

半ば絶チル感想ブログ。

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ベルセルク 黄金世代篇Ⅰ 覇王の卵 

観てきました、ベルセルク劇場版第一弾。

ベルセルクの原作自体はそれなりに読んでる人間なんで、この劇場版の存在も前から知ってたんですけど、PVを見て「これはハズレかな」とか思って当初はスルーしてたんですよね。でも今回ちょっとした気紛れを起こして映画館に足を運んでみたところ、普通によく出来ててびっくり。っていうか寧ろかなり良い感じで、観終わった後「よし次も観に行こう」と思うくらい惹かれました。
いやー、ホントにベルセルクの魅力を分かってるなって感じの構成でしたよ。長い物語を無理なく纏め、且つここは見せなきゃって所は時間を取ってたっぷり見せる。
特に暗殺のシーンが凄かった……! 初めて無抵抗な人間を殺してしまったガッツの挙動も、胸を剣で貫かれて息絶える寸前の子供の姿も、真に迫った描写が本当に素晴らしかったです。暗殺→グリフィスの夢の話→グリフィスが不気味な表情をしてEND→次回予告、の一連の流れにもう燃えまくりました。

とまぁ、概ね満足だった劇場版でしたが、それでも「えぇーっ!?」と思った箇所がおよそ三つほどありまして。
・上映時間の短さ
・臓物成分の薄さ(原作比)
・CGアニメーション
……この三つがなぁ。
時間が短かったのは、まぁ製作の都合等もあるでしょうし仕方ないとも思うんですが、エンディングに入った時は「うっわ切りやがった!ここからが面白いのにちくしょう!!」と身悶え。それだけ引きがうまかったって事でもあるんですけど。
臓物成分ってのは、脳漿がどばっとか内臓がどちゃっとかいうあのベルセルク特有の視覚的な汚さというか生臭さの事なんですが、んー、まぁこれも仕方ないかなー。流石にあの大スクリーンで汚物が散乱するってのもそれはそれでアレな気もしますし。
だから上記二つはいいとして、問題は三つ目。
幾らなんでも浮き過ぎです。ファフナーやらマクロスFやらアクエリオンやらのロボットアニメがCGを使うのは寧ろ大歓迎なんですが、それを生身の人間でやられるともう違和感が半端ないのなんのって。武器や甲冑のような無機質なものならともかく、ゲームでもないのにCGで人間を描くのは本っ当に止めてほしいっす。2Dアニメーションのシーンがベルセルクの生々しさを見事に表現していただけに、人がお人形のように見えてしまうCG描写は残念でした。


……うーん、批判を書くときは饒舌になっちゃうなぁ。私の悪い癖だ。
いや、最初に書いたとおり総合的には凄く面白かったんですよ、この劇場版。続編も絶対観に行くつもりですし。楽しみだなー、ガッツとキャスカが接近していくシーン。

あ、それと特典の栞はゾフィスでした。かっちょえー。
P2012_0229_103557.jpg


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Posted on 2012/02/29 Wed. 20:53 [edit]

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